明けましておめでとうございます!
ども、べーさんです。2026年がスタート、実に6年振りの
家での新年をを迎えておりますw
が、12/31が仕事納め、1/1が仕事初め涙
あれ?これって刑務所の生活と同じなんだけど?
と、思ったのはここだけのお話ですw
それでも
今日も今日とて社会戦線に異常ナシ。
最近とっても平和🕊️だと思う、アタシ的に。
強いて言えばひとつだけ懸念がある。
職場のとある女子(おばはん)に、
もしかして嫌われている……?w
という疑念だ(*´-`)
アタシが何をしたのか!!
と聞きたいが、怖くて聞けないw
そしてどうでもいいw
まぁ、それはそれとして話を進めよう。
しばらくぶりの「刑務所というところ」
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喜連川、受刑者生活スタート
さて、「刑務所というところ 第7話後編」で、
喜連川社会復帰促進センターに無事?入所したアタシ。
本格的な受刑者生活の幕が上がった。
そして同時に、
ツーブロック刑務官との4年半に渡る長き戦いの幕も上がったww
──ということは、この時点では知る由もなかった(*´-`)
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考査期間でやること(コロナ下2週間)
通常1週間、
当時のコロナ下では2週間の考査期間が終了。
この期間に行ったのは、
・東京拘置所でも実施された
「学力テスト」「IQテスト」
・そして「分類面接」
一応“考査”なので、
何かしらの選別はされているようだ。
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分類面接で聞かれること
この「分類面接」で聞かれた内容は、主に3点。
ちなみにこの面接官は刑務官ではなく法務省職員
・有罪となった罪についてどう思うか
・どの工場に配役されたいか
・動く作業と、動かない作業、どちらが良いか
概ねこのあたり。
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アタシの回答(無難オブ無難)
アタシの回答はこうだ。
「罪についてですかー。
無罪主張ですからね、どうと言われても……。
まぁ有罪となってしまった以上、
現実を受け入れて刑期を全うするつもりです」
これ以外、返しようがなかったw
工場については、
「どんな工場があるのかわからないので、
どこになっても頑張ります」
作業内容については、
「動く方がいいですかね」
と答えた。
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人気工場という罠(図書工場)
ちなみに、
人気ナンバーワン工場は「図書工場」。
これはどこの刑務所でも不動の1位。
理由は単純。
楽だから。
これは拘置所時代に、
刑務所ベテラン勢から仕入れていた確かな情報だ。
アタシが
「図書工場が希望です」
と言わなかった理由はひとつ。
そんな主張をしたら、
絶対に行けないと思ったからだ。
──これが後に後悔へと変わるw
人気2位、3位は
「炊事工場(通称:炊場)」か「衛生」。
このあたりが定番だと思う。
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PC科という謎の存在
そんな考査期間2週間を経て、
次はPC科へ。期間は1週間。
ここからは共同室(雑居)での5人生活が始まる。
なお、PC科は2025年現在は廃止され、
代わりに「キャリアガイダンス科」という、
何のキャリアをガイダンスしているのか
よくわからない科に置き換わっている。
イケてる受刑者キャリアを積むための講義かもしれない。
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ExcelとWord、そしてタイピング地獄
PC科でやることは、
ExcelとWordの基礎中の基礎。
ちなみに、
4年間の受刑生活で
アタシは一度もPCに触れなかったw
何のためのExcelとWordだったのか……
未だに答えは出ていない。
内容が初歩すぎて、
課題はすぐ終わってしまう。
その結果、
アタシは無心で
タイピングソフトを叩き続ける1週間を過ごすことになる。
1年半振りに触るPCだったからタイピングソフトでも楽しかったw
当時のPC科は20名ほど。
その3分の2は、
PCに触ったことすらない様子だった。
令和1年において、
PC未経験……?
と驚きつつ、
刑務所に来る人間の現実を見た。
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PC科の1日の流れ
生活リズムはこうだ。
朝6時20分起床。
6時45分から朝食。
7時過ぎには工場へ移動。
昼食までタイピング。
昼食後、30分の運動(といっても工場内)。
その後、風呂の時間まで再びタイピングw
風呂の時間は曜日と工場によって異なる。
早い日は14時過ぎ、
遅くても16時頃には入浴。
朝は早いが、終わりも早い。
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新入訓練までの3週間と部屋メンバー
PC科の次は、
新入訓練工場の2週間が待っている。
この3週間は同じメンツで行動し、
部屋の5人も固定だ。
メンバー構成は、アタシも含め
東京拘置所から2名、
仙台から2名、
石川から1名、
ここでも「番席」制度はあるが、
同期扱いなので上下関係はない。
初犯刑務所なので、皆、刑務所初心者だw
そして、
アタシの部屋のメンバーは
他の部屋よりかなりまともだったと思うw
何より「おじい」がいない。
これだけでかなりGOODだw
「おじい」がいると理解が遅く、
よく怒られ、
部屋全体が目をつけられる。
その点、
30前後のメンバーで構成されたこの部屋は、
比較的優秀だったと思う。
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物品貸し借りという地雷
ここで注意点。
部屋内での物品の貸し借りは全面禁止。
特に多いのが書籍の貸し借り。
これは貸した側も借りた側も
調査・懲罰案件になる。
実際には懲罰まで行くことは少ないが、
2回目以降はほぼアウト。
1回目でも「指導書」という
厳重注意の履歴が残る。
実態としては、
貸し借りは普通に行われている。
だが、
バレる(=隠語で「めくれる」)奴は
相当に運が悪い。
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巡回という名のストーキング
このPC科〜新入訓練期間は、
巡回が異常に厳しい。
30分に1回巡回、これは通常巡回だが
この期間はもっと短いスパンで来るw
一度通り過ぎてから、
こっそり戻って壁際に隠れて様子を見る。
とか、もうキモい、キモすぎるw
もはやベテランストーカーだw
だから、
もしバレた時の暗黙ルールはひとつ。
「借りた方が勝手に借りた」体で貫く。
貸した方を守るためだw
アタシも貸し借りはしていたが、
幸い一度も「めくれた」ことはない。
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総点検(総検)という名の無慈悲
この3週間の間、
最低1回は抜き打ちの部屋チェックが入る。
これを「総点検」、通称:総検という。
この「総検」原則、誰もいない時間帯に、
カバン、本棚、畳んだ布団の中まで全チェック。
不正所持が見つかれば、
良くて指導書、
悪ければ調査、
最悪懲罰。
今後、月に最低1回は必ず実施されることになる。
受刑者にプライバシーという概念はないww
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新入訓練工場へ
そんな緊張感の中、
PC科を無事通過し、
次はいよいよ新入訓練工場へ。
メンツは同じだが、部屋は変更。
場所も1区1階から1区2階へ移動する。
センターの構造については
いずれ詳しく書くとして、今回は簡単に。
・1区:自営工場配役者
・2区:通称「モタ工」(おじい主体)、病棟
・3区:一般工場主体
・4区:食品系外注工場が多い
なお、
1区は入所時と出所時、必ず通る区だ。
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実は丸見えだった新入訓練
話を戻そう。
新入訓練工場へは
毎日30mほど移動するだけw
PC科と新入訓練工場は
同じ建屋・同フロア。
壁もない。
つまり、
PC科時代から
新入訓練の様子は横目で見えていたw
これは2025年現在も同じだ。
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折鶴という仕事、蝋燭という地獄
新入訓練工場での仕事は、
当時は折鶴。
外注の、外向け作業だ。
2025年現在は
「蝋燭の仕分け」だ。
正直、
折鶴の方が絶対マシだ。
蝋燭の仕分けなんて、
そんな仕事が世の中にあるとは思わなかったww
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次回予告
今回はここまで。
新入訓練工場では
さらに驚愕の事態が発生するw
次回は、
新入訓練工場から工場配役までを語る予定。
Soundtrack while writing:back number「怪盗」
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